地域ごとに特色のある支援制度の数々

移住者支援制度とは?

移住者支援制度とは各自治体で移住を希望する人に対して助成金など様々な支援をする制度です。助成金以外にもその地域で生活をしやすくするために、子育て支援や就業支援など様々な制度も用意しています。申請しないと受理されないものが多く、知らないと損するのでご自身の住む地域にどういった制度があるか、しっかり把握しておきましょう。

支援制度の具体的な例5選

若者移住定住促進家賃助成(北海道三笠市)
問い合わせ先:建設課住宅係 01267-2-3998
若者家庭や単身世帯向けの助成金制度。家賃から3万円を引いた金額を3万円を上限として単身世帯は3年、若者世帯は5年間、「みかさ共通商品券」として支給をします。例としては家賃が5万円であれば毎月2万円分の支給、7万円であれば3万円分の支給を受けることができ、生活がグッと楽になるでしょう。

舞鶴市農村移住促進事業補助金(京都府舞鶴市)
問い合わせ先:産業振興部農林課 0773-66-1023
農村集落の移住希望者に対し、空き家バンクに登録された物件のリフォームを行う際に上限金額を180万円として舞鶴市から補助金が出る制度です。

高校生までの医療費実質無料(長野県松川市)
問い合わせ先:福祉係 0265-36-7022
18歳までの子供にかかる医療費を後日給付して実質無料とする制度。医療費は多大な金額がかかる場合も多いですが、この制度により移住先でも安心して子育てを行うことができます。

青年就農給付金(経営開始型)(熊本県菊池市)
問い合わせ先:農林振興課 0968-25-7221
田舎暮らしに農業をやりたくて移住する方もいらっしゃると思います。農家も始めるにあたって、最初のうちは設備の準備などで資金も多く必要である点と、収入に繋がるまでに時間がかかるのが欠点です。そこで菊池市では新規就農者に150万円を最長で5年間の支給を行い、就農者の数を増やす試みをしています。

かほく市若者マイホーム取得奨励金(石川県かほく市)
問い合わせ先:総務部 企画情報課 076-283-1112
かほく市において新築・中古問わずマイホームの購入時に助成金を支給してくれる制度。転入から2年以内で新築を購入する際は200万円の支給を受けることが可能となっています。田舎では地価も都会に比べて安いため、200万円の支援があれば希望のマイホームを実現しやすいでしょう。