メリットがデメリットでもある

田舎暮らしはメリットばかりではなく、反面デメリットもあります。ここでは田舎暮らしでのデメリットを紹介していきますが、移住をするかどうかを決める上で重要な部分となるのでしっかりと把握しておきましょう。

田舎暮らしの5つの主なデメリット

1.多すぎる自然
豊かな自然はメリットでもありますが、反面デメリットにもなり得る部分です。蛾や蚊、蜂といった虫に遭遇する機会も多く、虫が苦手な人は注意が必要です。田舎暮らしをする上で害虫対策などは徹底する必要があるでしょう。

蛾とか蚊とかねー……私は東京で数年暮らした時、虫が出ないことが衝撃的でした。

引用元:こぼれうた

2.お店が充実していない
田舎のデメリットとしては百貨店やスーパー、コンビニエンスストアなどが都会ほど充実していないところにあります。山や海といった自然に近い場所ほど少なく、交通の便も悪いので何をするにしても車が必要になったりと何かと不便な面もあります。

飲食店、ショッピング等、東京だと、どこかに行けば買えないものはないですが、地方だと買えないということがあります。

引用元:愛しの糸島ライフ

3.条件の良い仕事がなかなか無い
都会と比べてそもそも仕事の数が少ないため、なおかつ条件の良い仕事というとなかなか見つかりません。賃金の水準は都会と比べて低いため、妥協する部分も必要になってきます。ただ、生活コストは下がるため、貯蓄などに関しては都会にいる頃と比べても遜色なくすることはできるという声も多くあります。

4.意外に物価が高い
田舎というと物価が安くて、生活コストがかからない。と思っている方も多いと思いますがそういうわけでは無いようです。実際のところは物価は思っている以上に高いようで、食材などを安く手に入れるのは市場などに出向く必要があるようです。

食料品、日用品、ガソリン、灯油、ガス、こういったもの全てにおいて高いです。都会に比べて安いのは家賃と駐車場代くらいです。

引用元:ススムログ

5.人間関係の濃さ
人間関係の濃さは田舎のメリットでもありますが、反面ちょっとした悪評などもすぐに広まってしまう部分があります。地域の行事や、昔からの慣習などはしっかりと把握して極力参加するようにしましょう。